高塔山公園で夜景を撮ってきた

昨日、小倉の病院に通院後、時間に余裕が有ったので、写真撮影に出かけた。

スマホで近隣の撮影スポットを検索して見つけたのが、小倉の工場夜景が望める高塔山公園。戸畑から渡船で渡れば散歩がてら丁度いい距離に思えたので、あまり深く考えずに行ってみることにした。

戸畑駅から若戸渡船までは歩いて5分ちょっと、殆ど待つこともなく渡船がやって来て、対岸の若松まであっという間に到着した。

ここからグーグルマップをナビとして最短ルートを検索。30分ちょっとかかるけど、ダイエットの為にも適度な運動に思えたので、ブラブラと散歩してみた。と、ここまでは良かった。

公園は見晴らしのいい高台にあるはずなので、多少の坂道は覚悟してたけど、Google先生の示す道のりは、地元の方が使う路地でデブが登るにはちと厳しい激坂だった。息を切らしながらよたよたと進んでいると、チラホラ雪が降ってきた。事前にチェックした天気予報だと降り出すのは夜からのはずだったのに。

やっとのこと公園にたどり着く頃には、結構吹雪いており、折角の町並みが、若戸大橋がよく見えない。どうしようか迷ったけど、せっかくここまで来たのだから雪が治まらないか、少し待ってみることにした。

寒かった。めっちゃ寒かった。防寒対策をせず普段着のまま公園にやってきたのは、馬鹿とした言いようがない。ここに来るまでに汗ばむくらいに温まっていた体も、じっとしていると急速に冷えてきた。せめて手袋くらい用意してくるべきだった。

凍えながら待つこと30分。ようやく雪が治まり夜景が目の前に現れた。

しかし、体温とともに当初のモチベーションまで下がりきっており、半ば義務的な感じでミニ三脚にカメラ（アプリ）をセットする。液晶のグリット表示がちょっと傾いていても、まあ良いか。と結構適当な感じでやっつけた。

自分は最近ProCamというアプリを使っているけど、夜景を撮るのは初めて。

シャッター速度を1秒に設定したかったのに、スローシャッターモードだと、最短が4秒で、それだといい感じに撮れない。

というか、シャッターボタン？を手で押すとブレるのでセルフタイマーで5秒後にシャッター切るつもりが、5秒の間にAFが段々ずれてきてピントの合わない写真になってしまう。現場で何回かトライしたけど、大体どれもそんな感じ。

スローシャッターを諦めて、マニュアル露出で自分で設定しようとしても、今度は最長で1/4秒までしか設定できず、もうちょっと光を乗せたいのにそれが出来ない。

そうこうしてるうちに、バッテリーが目減りしてきたので、次回リベンジを口実に、山を降りることにした。

以上、愚痴でした。出直してきます。。。